2012.04.29

元日本代表DF宮本氏が2年目の香川を称賛「自分の価値を昨シーズンより上げた」

『FIFA Master』への入学が正式決定した元日本代表DF宮本恒靖氏。4月24日に福井県で行われたイベントの後、同氏が『FIFA Master』への思いとともに、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司の活躍について語った。

−FIFA Masterへの入学が正式発表されました。改めて、意気込みを教えてください。
宮本「2月に取材でヨーロッパに行ったんですよ。そのときにチャンピオンズリーグの裏側とか、運営の裏側ですね、『なかなかこれって見れなかったものやな』と思って。選手のときは試合をやるためにスタジアムに行くわけで、他のものに気を配る余裕もないですし、今回は取材用のパスがあっていろいろなところを見せてもらって、これは新しい感覚だなと思いました。これからはピッチ以外のところをたくさん回ろうと思います。そういうところにやっぱり興味がありますから。いろいろな人がたくさん集まるでしょうし、本当に楽しみです。でも、英語を始め、9月に(FIFA Masterが)始まるまで、いろいろと準備をしないといけませんね」

−久しぶりに欧州での生活が始まりますね。
宮本「楽しみです」

−次は欧州サッカーについてお話をうかがいたいのですが、ドルトムントがブンデスリーガ2連覇を決めました。優勝の要因と香川選手がキーマンとして活躍できた理由について、どうお考えですか?
宮本「香川がペナルティーエリアに入るところ、走りこむときに、ドルトムントは本当に精度の高いパスが出てくるんですよね。ブンデスリーガの試合を見ていても、他のチームはドルトムントほど精度が高くない。同じレベルにあるのはバイエルン、あとはシャルケくらい。ドルトムントは若い選手の集団で、シーズンのスタートは少しつまずきましたけど、どんどん自信を持って戦っていった感じですね」

−現地ではシーズンMVPの有力候補とも報じられていますが、どう思われますか?
宮本「ぜひ取ってもらいたいです。やっぱり、彼がゴールを決めた後に周りに寄ってくる選手たちを見ていると、『エースが決めてくれた』というような感じが伝わってくるじゃないですか。そういうのって本当に、これまでなかったことだろうし。今シーズン、自分の価値を昨シーズンより上げたと思いますし、本当に素晴らしいシーズンだったと思います。ぜひそういうのは取ってもらいたいですね」

−ドイツはどういう点が日本人選手に合っているのでしょうか?
宮本「日本人のアジリティを生かせるような選手が活躍していますよね。香川もそうだし、酒井高徳も、長谷部(誠)もそうだし、細貝(萌)も。向こうの選手はパワーはあるけど、キュキュっとスピーディーに動けるタイプの選手がなかなかいない。しかも、日本人は規律を守れる選手が多いですし、香川の場合は点が取れるというプラスの材料も持っているんで、より生きやすいですね」

 なお、このイベントは、アディダス ジャパン株式会社が展開しているグローバルブランドキャンペーン『adidas is all in すべてをかけろ。』のもと、今後の日本を支える次世代を盛り上げ、情熱を応援するアディダス特別課外授業『all in lesson すべてをかける情熱を学べ。』の第五弾で、宮本氏は福井県北陸高等学校で特別講師を務めた。

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