先日、今シーズン限りでのシャルケ退団が発表された元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスが、28日に行われるブンデスリーガ第33節のヘルタ・ベルリン戦で最後のホームゲームに臨む。
ラウールは、「辛い別れとなる」とホームでのラストゲームについて語りながらも、チャンピオンズリーグ本戦からの出場権を得られる3位を維持するため、最後までチームのために戦うことを示した。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
「辛い別れになると思う。ここでは多くの愛情と温もりを感じた」
「しかし、最も大事なことは勝ち点3を得ることだ」
この試合では、けがにより出場が心配されていたGKラース・ウンナーシュタルとリーグ得点王争いをしているオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールも出場予定となっており、日本代表DF内田篤人もスタメンが予想されている。
[写真]=千葉格