チェルシーはチャンピオンズリーグ準決勝のセカンドレグでバルセロナと対戦。ジョン・テリーの退場により、敵地で前半途中から10人で戦いながらも、2−2の引き分けに持ち込み、トータルスコア3−2で決勝へと進出した。
チェルシーにとっては4シーズンぶりとなる決勝進出で、イギリスメディアはこぞって青き選手たちの奮闘を伝えた。しかし最も注目を集めたのは、不振だったフェルナンド・トーレスが得点を決めたことかもしれない。
イギリス紙『サン』は25日、一面でCLの結果について報道。しかし内容は、「テリーが退場、メッシがPKをミス、チェルシーがチャンピオンズリーグ決勝へ……しかし何より信じられないことは、トーレスが得点したことだ!」という、結果を残せていなかったトーレスに対する強烈な“皮肉”だった。