2012.04.15

ホームでのダービー初出場に喜ぶ内田「こういう感覚は日本にはない」

 ブンデスリーガ第31節が14日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケはホームで日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと対戦し、1-2で敗れた。

 ホームでのルール・ダービーに初めて出場した内田は、粘り強い守備を見せたものの、86分に途中交代。チームは連敗を喫している。以下、同選手の試合後のコメント。

――ホームでのダービー出場は初めてでしたが、やってみてどうでしたか?

「ダービーらしい試合でした。僕たちが去年ポカール(カップ戦)で勝った時もファンの人たちがシャルケ、シャルケと言うのではなく、『シャイセ(ドイツ語で「くそ」という意味)ドルトムント』と言っていましたからね。なぜなのかなとは思っていましたけど。それぐらいダービーへの意識が強いし、シャルケに初めて来たときに『黄色と黒のスパイクは履いたらダメだ』言われました。こういう感覚は日本にはないですね。そういう試合に出られてすごくうれしいです」

――ドルトムントがバタバタしていたせいかもしれませんが、早い時間に先制できて立ち上がりは良かったのでは?

「そうですね。(クラース・ヤン)フンテラールが強いおかげでもあるけど、意外にロングボールをはね返してこなかったので、ボールを放り込んじゃおうかなっていう展開はありましたね」

――先制して良い流れで試合を始めることができていたと思いますが、セットプレーからの失点がやっぱり痛かったですか?

「特に2点目のような形でよくやられているので、(キリアコス)パパドプーロスは怒っていましたよ」

――ハーフタイムにはどんな指示を受けましたか?

「前半やっていたことを続けるようにと。相手がロングボールを蹴ってきた時に、(ケヴィン)グロスクロイツ選手に対するカバーリングだけはしっかりするように言われました」
 

――今日は(ジェフェルソン)ファルファン選手に縦へのボールを出しても、なかなかうまくいきませんでしたね。

「ある程度上のレベルになると相手もうまいので、そう簡単にうまくいきませんよ。センターバックの(マッツ)フンメルス選手のカバーリングはいつも通りすばらしかったですね」

――これで2連敗となってしまいましたが?

「関係ないですね。次勝てればいいかなと」

――今日のダービーに勝てなかったことはチームとして痛かったのでは?

「でも、意外に(フーブ・ステフェンス)監督も普通でした。残りの試合のために切り替えていたんだと思います」

――試合が終わった後にドルトムント選手たちがかなり喜んでいましたが、それを見てより悔しさがわいてきましたか?

「いや、それはないですね。自分たちがもし勝っていたら喜びますし、外国人は大げさですからね」

――交代するときに監督と強烈なハイタッチをしていましたが?

「いつもそうですよ。こっちの人は強烈なハイタッチをしますからね。手がいつも痛いです。(今日は良かったということ?)そうですね」

[写真]=千葉格

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