14日にリーガ・エスパニョーラ第34節が行われた。
首位を走るレアル・マドリードは、ホームでスポルティング・ヒホンと対戦。30分にPKで先制点を許すものの、37分にゴンサロ・イグアインのゴールで同点に追いつく。そして迎えた74分には、アンヘル・ディ・マリアのクロスをクリスティアーノ・ロナウドがヘディングで合わせて逆転に成功。82分にもカリム・ベンゼマがダメ押しの3点目を奪い、3-1で勝利を収めた。
今シーズン41点目を記録したC・ロナウドは、自らが昨シーズンに打ち立てたリーガ最多得点記録の40ゴールを更新。リーグ戦18試合負けなしとしたレアルは今シーズンの通算ゴール数を107とし、1989-90シーズンに記録した歴代最多得点記録に並んでいる。
2位バルセロナはアウェーでレバンテと対戦。レアルと同じく23分、PKで先制点を許したが、64分アレクシス・サンチェスとのワンツーで中央突破したリオネル・メッシが左足でゴールに流し込み、同点に追いつく。70分にはイサーク・クエンカが倒されて得たPKをメッシが決めて試合をひっくり返し、2-1でリーグ戦11連勝を飾った。
2ゴールのメッシも今シーズン41点目とし、試合前にC・ロナウドが記録したシーズン最多得点記録に並ぶことに。バルセロナはレアルとの勝ち点差4をキープしている。
[写真]=Getty Images