アーセナルを率いるアルセーヌ・ヴェンゲル監督は、長期離脱を強いられているイングランド代表MFジャック・ウィルシャーについて、今夏に行われるユーロへの出場は不可能だとコメントした。『ESPN』が報じている。
ウィルシャーは昨夏のプレシーズンに右足首を疲労性骨折。9月に手術を行い、順調な回復を見せていたが、1月に再び同箇所を負傷したため、復帰が遅れていた。
ヴェンゲルは、ウィルシャーに無理をさせることはないと語り、ユーロのメンバー入りにも否定的な見解を示した。
「ウィルシャーについて、何のリスクも背負いたくない。彼は少しずつ前進している。我々も見守らなくてはならない」
「今は4月の中旬だ。ユーロが始まるのは6月の中ごろだね。ジャックはシーズン中一度もプレーすることができていないし、トップレベルで何が要求されるかは誰しもが知っていることだ。コンディションを高めるための期間が少なくなっている」
また、ウィルシャーの精神状態について尋ねられたヴェンゲルは、「ジャックは強い精神を持っている」と語りながらも、「サッカーができない状況だ。幸せじゃないよ」とコメント。苦しい時を過ごす20歳を思いやった。
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