マンチェスター・Cを率いるロベルト・マンチーニ監督は、所属するFWマリオ・バロテッリに対し、もし残留したいのなら振る舞いを改善しなければならないと警告した。『スカイスポーツ』が報じている。
バロテッリは2010年にシティに加入して以来、ピッチ内外で問題を起こし続けてきた。8日に行われたアーセナル戦では、2枚のイエローカードを受け試合終盤に退場。それだけでなく、前半19分に相手のMFアレクサンドル・ソングに対し足裏を見せたタックルを行い、より早い時間帯でピッチを去る可能性があった。
バロテッリのパフォーマンスに対し、ついにマンチーニの怒りが爆発。バロテッリについて、「開始10分で退場になるべきだった」、「このままでは悪い未来しか待っていない」と語るだけでなく、売却の可能性について質問されたイタリア人指揮官は「おそらくそうなる」とまでコメント。今夏での移籍を匂わせた。
試合後、バロテッリは謝罪。残留の意思を表した。これに対し、マンチーニはバロテッリの残留の可能性も認めつつ、そのためには振る舞いの改善が必要だと述べている。
「もしマリオが留まりたいなら、彼は心を入れ替えなければならない。このことについて、私はマリオと何度も話した。私は彼と10年間、ともにシティで過ごせるとは思っていない。それは不可能なことだ。しかし、もし明日、そして2,3年後もシティで過ごしていたいならば、振る舞いを改めることが重要となる」
「マリオは多大な才能を持っているが、彼の態度がそれを台無しにしてしまっている」
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