セリエA第32節が11日に各地で行われ、ユヴェントスはラツィオと対戦した。
ホームで戦うユヴェントスは、30分にシモーネ・ペペがアンドレア・ピルロからの浮き球のパスを、ゴールを背に胸でトラップ。ボールをバウンドさせることなく、振り向きざまにオーバーヘッドキックでゴールに叩き込んだ。
ペペのスーパーゴールで先手を奪ったユヴェントスだったが、前半ロスタイムに失点。同点とされ、前半を折り返す。
追いつかれたユヴェントスは、74分にアレッサンドロ・デル・ピエロを投入し、勝ち越し点を狙う。すると交代策が奏功。82分にゴール前で得たFKを、デル・ピエロが鮮やかに突き刺した。
結局、デル・ピエロの得点が決勝ゴールとなり、ユヴェントスが2-1で勝利。勝ち点68で首位を守った。
またFW森本貴幸が所属するノヴァーラは、アウェーでパルマと対戦。0-2で敗れた。
森本は、リーグ戦では昨年10月16日に行われたボローニャ戦以来となるフル出場。しかし、2試合ぶりの得点とはならなかった。