プレミアリーグ第33節が10日に行われ、リヴァプールがアウェーでブラックバーンと対戦した。
リーグ戦で4試合勝ち星から遠ざかっているリヴァプールだったが、13分にマキシ・ロドリゲスが先制点を奪うと、16分にも再びマキシ・ロドリゲスが得点。早々に2点のリードを得る。
しかし、25分に状況が暗転。GKドーニがペナルティーエリアでファウルを犯し、PKを献上。自身も退場処分となっている。PKのピンチは、交代で入ったGKブラッド・ジョーンズがセーブして失点は免れた。
ところが、36分にブラックバーンのヤクブ・アイェグベニに得点を許すと、61分にもGKジョーンズのミスから与えたPKをヤクブに沈められ、失点。ついに同点にされてしまう。
数的不利な状況で追いつかれ、窮地に追い込まれたリヴァプールだったが、試合終了間際に意地を見せる。CKからクリアされたボールを、再度前線に放り込むとダニエル・アッガーが頭で繋ぎ、最後はアンディ・キャロルがダイビングヘッドで決勝点を叩き込んだ。3-2で競り勝ったリヴァプールは、5試合ぶりの勝利を手にしている。