プレミアリーグ第33節が9日に行われ、日本代表FW宮市亮が所属するボルトンはアウェーでニューカッスルと対戦し、0-2で敗れた。
前節のフルアム戦から中1日という強行日程の中、宮市は第25節のウィガン戦以来、リーグ戦7試合ぶりのベンチスタート。試合は0-0で迎えた73分、ハテム・ベン・アルファが豪快な中央突破からシュートを流し込み、ニューカッスルが先制点を奪う。
同点に追いつきたいボルトンは79分、宮市とダビド・エンゴグを同時投入。右サイドに入った宮市は鋭い縦への突破でクロスを上げるものの、決定機を作るまでは至らない。さらにボルトンがイヴァン・クラスニッチを投入した直後の83分、ニューカッスルは右サイドからのクロスをパピス・シッセが押し込み、追加点を奪った。
結局、このまま試合終了。3連勝と勢いに乗ったかに見えたボルトンだったが、これで2試合連続の完封負けとなり、残留争いから抜け出せずにいる。