アーセナルのMFミケル・アルテタは、8日のプレミアリーグ第32節マンチェスター・C戦で、ミドルシュートを決めチームを勝利に導いた。アルテタの得点により1－0で勝利を収めたアーセナルは、トッテナムに2差をつけ3位争いで優位に立つことに成功。重要な試合でヒーローになったアルテタは、シーズンで最も大事な1勝だったと語った。『スカイスポーツ』が報じている。
「この勝利はとても重要だ。チェルシーはウィガンに勝利していたし、ニューカッスルもここ数試合とても自信を持って戦っている。トッテナムはすぐそこにいるしね。これからシーズン終了まで、全ての試合がビッグマッチになるだろう。しかし残り試合の中でも、シティ戦は最も困難な試合だったと思うよ」
「アーセナルもシティも勝利が必要だった。シティはタイトルのため、僕らはトッテナムに残り6試合で勝ち点2差をつけられないためだね」
第32節を終え、マンCに勝利したアーセナルは勝ち点61で3位。4位トッテナムが勝ち点59、4位チェルシーと5位ニューカッスルがともに勝ち点56という状況である。3、4位争いという点ではアーセナルが一歩リードしたが、チャンピオンズリーグ出場権を賭けた戦いは、まだまだし烈を極めそうだ。