UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)は、ポルトに対し2万ユーロ(約220万円)の罰金を科すことを発表した。2月の行われたヨーロッパリーグ1回戦のマンチェスター・Cとの戦いで、相手FWマリオ・バロテッリに対し、サポーターが人種差別的コールを行ったことが原因だ。
事件は2月16日、ドラゴン・スタジアム(ポルトの本拠地)で行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦、ポルト対マンチェスター・Cとの試合で勃発。シティは、バロテッリが相手サポーターから人種差別的コールを受けたとして、UEFAに抗議していた。
ポルトを率いるビクトール・ペレイラ監督は、サポーターを擁護。バロテッリに対し、人種差別的な意味合いのコールを送ったのではなく、エースストライカーである「フッキ」の名前を呼び続けていたのだと述べ、人種差別的なものではなかったと主張していた。
しかし、UEFAはポルトの言い分を取り下げ、サポーターによる人種差別的発言により、ポルトに2万ユーロの罰金を科すことを発表している。
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