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負傷のサウサンプトン李が長期欠場を明かす「復帰は来季の開幕戦」

 サウサンプトンに所属する日本代表FW李忠成が、3月30日に手術を受けた負傷の経過を自身のブログで明かした。

 李は、3月の練習中に右足を負傷。当初は軽傷と見られたが、3度目となる検査で右足人差し指を骨折していたことが判明し、手術を受けたことを明かした。

 李は、「復帰の見込みは来シーズン開幕戦です」と負傷に言及。「自分自身、まさか手術するなんて思っていなかったし手術も急に決まり、その後のリハビリ期間の長さを聞かされ、心の整理もつかないまま手術し、今に至ります」と苦しい胸の内を明かした。

「もしかしたら奇跡が起こって1、2カ月すれば治ってるんじゃないかとか、現実を見たがらない自分がいたりしたり…正直、今でも現実を受け入れたがらない自分が居て、自分自身をまだ整理できていません」

 それでも、「ただ、怪我をした事によって選手としての成長は止まったかもしれないけれど、何か自分にプラスに働く『何か』が必ずあるはず。その『何か』を探しながら、これからの人生の経験にかえて行けたら良いなと思う」と前向きに努めようとする思いを語った。

 李は今回の負傷により、6月に開幕するブラジル・ワールドカップアジア最終予選の前半戦の出場が絶望的になった。日本代表は、6月3日にオマーン戦、8日にヨルダン戦、12日にはオーストラリア戦に臨む。

[写真]=足立雅史

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