チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが3日に行われ、MF宇佐美貴史が所属するバイエルンがホームでマルセイユと対戦した。
アウェーでのファーストレグを2-0で先勝していたバイエルンは、13分にイヴィツァ・オリッチが先制点。ドリブルでマルセイユ守備陣を切り裂いたフランク・リベリーのクロスを押し込んだ。
ホームで幸先良く先手を奪ったバイエルンは、37分にも追加点を挙げる。カウンターからドリブルで持ち込んだリベリーのパスを受けたダヴィト・アラバがクロス。最後はオリッチが蹴り込み、再び得点した。
バイエルンは後半に追加点こそならなかったが、結局シュート17本を浴びせる猛攻で2-0と快勝。2試合合計スコアでも4-0と圧勝し、ベスト4に駒を進めた。
なお、宇佐美はベンチから外れた。
[写真]=千葉格