チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが3日に行われ、バルセロナがホームでミランと対戦した。
アウェーでのファーストレグをスコアレスドローで終えていたバルセロナは、序盤から試合を支配。圧倒的にボールをポゼッションして、ミラン陣内に攻めこむ。
すると11分には、リオネル・メッシが自身の得たPKを沈め、チャンピオンズリーグ新記録となる1シーズン13点目を奪取。バルセロナが先制に成功した。
バルセロナはリードを奪った後にも攻勢を強めるが、33分に失点。ズラタン・イブラヒモヴィッチのラストパスを受けたアントニオ・ノチェリーノに同点ゴールを許した。
しかし、追いつかれたバルセロナは、41分に再び勝ち越し。CKの際にセルヒオ・ブスケがアレッサンドロ・ネスタに引き倒されたとしてPKを獲得。このPKをメッシが落ち着いて流し込んだ。
バルセロナは後半に入っても53分にメッシのシュートがブロックされたところを、アンドレス・イニエスタが拾ってシュートを蹴り込み、追加点。ミランを突き放した。
結局、試合は3-1のままでタイムアップ。2連覇を目指すバルセロナが2試合合計でも同スコアで上回り、準決勝に進出した。
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