ミランは、所属するFWアントニオ・カッサーノについて、最終的な許可が下りさえすれば、再びピッチに立つための条件が整うと発表した。
29歳のカッサーノは、10月末に虚血性脳卒中で倒れ、診断により先天性の心臓疾患があることが判明した。しかし、11月初旬に行った手術の後は順調に回復し、最近ではトレーニングも再開していた。
カッサーノの場合、再びプレーを開始するには、複数の機関からの許可が必要となる。しかし、2日にテストを実施したイタリアスポーツ医師連盟は、カッサーノにプレーする許可を与え、イタリアスポーツ医学機関の許可も、下りる見込み。あとはクラブドクターのロドルフォ・タヴァーナから最終的な許可が下りれば、同選手は再びプレーすることが可能となる。