2012.03.28

長友所属のインテル新監督が意気込み「選手には教えるよりも伝えたい」

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは26日、クラウディオ・ラニエリ監督を解任。後任に下部組織を指揮していたアンドレア・ストラマッチョーニ新監督が就任したと発表した。

 ストラマッチョーニ新監督が27日に就任会見に臨み、今後の意気込みを語った。クラブの公式HPが伝えている。

「素晴らしい夢を見ているようだね。ロンドンでのプリヴェーラ(下部組織)の大会で優勝したことが、まるで数カ月前のように感じられる。スポーツの世界、特にハイレベルのサッカーの世界でしか得られない感動だよ」

「私はこのチームは強いと確信している。選手を信頼し、クラブと自分自身も信じているよ。目標はまず、(4月1日の)ジェノア戦に勝つことだね。監督をやっている以上、ここにたどり着いたことは夢の実現なんだ。いかに試合への準備を進め、いかに選手にアドバイスをするかに集中するだけで、不安はないよ。(マッシモ)モラッティ会長が決断して以来、頭は練習のことだけに集中している」

「選手たちとは素直に、ありのままの自分で接している。偉大な選手たちを指導するのは名誉なことだよ。フェンス越しで見ていた名選手が、今は“私の選手” になったわけだからね。インテルのロッカールームはプロ意識に満ち、すぐに良いコミュニケーションが取れたよ。謙虚な姿勢を持ちつつ、自分の仕事を信じている。自分の可能性を越えたことには挑む気はない。自分にできることをやるためにベンチに入るんだ。偉大な選手で構成されたチームがあり、支えてくれるクラブがある。あとは、選手たちが活躍してくれると思っているよ」

「『教える』より、『伝える』という言葉を使う方がいいね。選手たちは偉大なので『教える』ことは何もないと思う。だから、私の考えを『伝える』だけなんだ。そして、ゲームを支配して確実に結果を出すためにピッチに上がることだよ。ロッカールームの団結感と練習での気迫は非常に印象的でとても満足したよ。今後の良い展開を信じている」

「シーズン途中から指揮を執るのは、最初から監督を務めるのとは違う。しかし、モラッティ会長から、プリマヴェーラに植え付けたことをトップチームにももたらすようにと要求されたんだ。勢いを取り戻して、このチームカラーのために戦う意欲を湧かせ、インテルに相応しい地位を取り戻すようにとね。モラッティ会長のやる気は、私にさらに火を付けたよ」

「今後は、1試合1試合に集中するしかないね。具体的な数値目標を言っている場合ではない。それよりジェノア戦に集中しよう。会長が言った通り、再び勝てるようにしないといけないんだ」

 ストラマッチョーニ新監督はインテルの下部組織を指揮し、26日に行われたネクストジェネレーションシリーズの決勝戦でアヤックスをPK戦の末に下し、優勝。インテルの下部組織をU-19の欧州チャンピオンに導いていた。

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