2012.03.24

マンUのレジェンドが宮市を称賛「とても速いグッドプレーヤー」

 2010-2011シーズンにイングランドで通算19回目のリーグ優勝を成し遂げたマンチェスター・ユナイテッドが、リーグウイナーズカップツアーで日本に上陸。23日には、同クラブOBのゴードン・マックイーン氏とデニス・アーウィン氏が東京・渋谷のサッカーショップ加茂原宿店を訪問し、プレミアリーグ優勝トロフィーの前で駆けつけたサポーターと交流を深めた。

マックイーン氏「日本に来たのは初めてですが、日本の方はとても礼儀正しく、フレンドリー。私個人としても、とても良い経験をしています」

アーウィン氏「私は何度か日本に来たことがあります。1990年代にプレシーズンマッチを日本でやったことがありますし、99年のトヨタカップで勝利しましたしね(マンチェスター・Uがパルメイラスに1-0で勝利)。ファンの応援も素晴らしい思い出です。日本の方は、とても礼儀正しい人たちですね」

アーウィン氏「宮市(亮)のプレーは何度か見たことがあります。とてもとても速く、とても若い、グッドプレーヤーです。アーセナルから来た選手ということが、テクニックが備わっていることを証明していますね。ボルトンでの経験は、とても良いものだと思います。違う文化に適応することは簡単ではないですし、プレミアリーグは以前ほどではないにせよ、いまだにフィジカル的に激しいリーグです。今の宮市は、多くの試合で良いスタートを見せていると思いますよ。サウサンプトンの李(忠成)に関しては、まだ見たことはないけれど、クラブはとてもよくやっているし、来季はプレミアリーグに昇格するはずですね」

マックイーン氏「アジアの選手は規律がしっかりしているので、海外で成功する土台はあると思いますし、イングランドだけでなく、欧州全体で重宝されるはずです。フィジカル的にも問題はありません。ただ、遠く離れた国の文化に適応することは本当に難しい。ヨーロッパでの文化に日本人が適応するのは簡単ではないことも事実です」

アーウィン氏「日本の選手は技術的には問題ないはずです。ボールの扱いに関して長けていて、安定感がありますね」

マックイーン氏「それでタフであれば問題ないでしょう」

アーウィン氏「(長友佑都については)残念ながら、あまりプレーを見ることができていません。今、英国では、チャンピオンズリーグぐらいしかセリエAのクラブの試合を見る機会がないんです。ただ、イタリアのようなとても守備的な国でやれていること自体が示唆するものはあるでしょうし、ボールの扱いもうまいと思います。トップレベルのクラブでプレーするのに、テクニックはとても重要。そういう意味で、良い選手だと思いました」

マックイーン氏「日本人がユナイテッドでプレーすることに関して、クラブは好意的だと思います。パク・チソンのようにアジア人が成功できることは分かっているし、サー・アレックス(ファーガソン)は、良い選手であれば、日本人であろうがなかろうが、興味を持つはずです」

アーウィン氏「(プレミアリーグの優勝争いは)最後まで接戦になるでしょうね。(マンチェスター)シティも簡単に諦めるチームではないです。4月末の直接対決が、今シーズンの結果を決めることになるでしょう。ユナイテッドがそれまでに対戦する相手は、クラブの経験を持ってすれば必ず勝てる相手です。シティとの直接対決のときは、きっと優位に立てているはず。予想は難しいけど、(ライアン)ギグス、(ポール)スコールズらを始め、多くのタイトルを獲得した経験が必ず生きてくるはずです」

マックイーン氏「イングランドでは、いつも最後までどうなるか分からない。ただ、ユナイテッドは首位の座をキープしなければならない、それは事実です(笑)」

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