バルセロナのフランス代表DFエリック・アビダルが、肝臓移植手術により戦列を離れることが発表された15日、フットボール界全体から応援のメッセージが届いたが、それは同クラブの宿敵レアル・マドリードの選手も変わらなかった。
キャプテンのスペイン代表GKイケル・カシージャスは、自身のフェイスブックでアビダルに声援を送った。
「同じ職業に就く仲間に世界中の勇気が届くことを願っている。どの色のユニフォームを着て戦っているかなど問題ではない。重要なのは人としての存在なんだ。頑張れ、アビダル!」
また、退団する2010年夏までレアル・マドリードで副キャプテンを務めた元スペイン代表MFグティも、ツィッターでアビダルを励ました。
「僕の全てをもってアビダルを応援したい。なぜなら、人と人との繋がりは何事にも勝るものであり、人生において唯一重要なのは健康だからだ。頑張れ、アビダル!」