15日、バルセロナに所属するフランス代表DFエリック・アビダルが、肝臓移植のため数週間戦線を離脱することが判明した。クラブの公式HPで伝えられている。
アビダルは、1年前の3月17日にも肝臓の手術を決行。腫瘍を取り除くことに成功していた。クラブは、今回の決定について以下のようなコメントを発表している。
「健康状態の進展を考慮し、アビダルは数週間後に肝移植の手術を行うことを決めた。移植手術は、1年前治療を始めた時から選択肢として考えられていた」
アビダルの再離脱に関して、バルセロナのキャプテンであるカルレス・プジョルは、次のようにエールを送った。
「エリックは僕らを勇気づけてくれる選手だ。彼の態度はお手本だよ。僕らは全ての力を彼に与え、彼とその家族をサポートする。エリックはすぐ良くなってくれると信じているよ」
「エリックはとても強い男さ。昨シーズン既にそのことを示したし、今回の手術で再び自身の強さを証明してくれるよ。もちろん大きなショックだ。エリックの離脱に関して、僕らは昨季も同じ経験をしたしね。でもこのことは、逆に僕らを強くしてくれるだろう」
アビダルは、バルサに加入して以来、公式戦150試合以上に出場。今年の1月には1年の契約延長にも合意している。
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