今年1月にイングランド2部のサウサンプトンへ移籍した日本代表FW李忠成について、チームメートが称賛の言葉を送った。FWリッキー・ランバートは、李がサウサンプトンでの生活に慣れようと、積極的な姿勢を見せていることに喜んでいる。クラブの公式HPが伝えた。
今シーズン、リーグ戦で21ゴールを決め、チーム内得点王となっているランバートは、李の順応性の高さを指摘。連係を深めていくには、もっと時間が必要だとしつつも、日本から単身イングランドに飛び込んだ同選手に称賛のコメントを残した。
「時間は掛かると思う。連係を深めていくことに時間が必要な場合もあるんだ。すぐに分かりあえるやつなんて滅多にいないよ」
「同じ言語をしゃべらない人々の所へ飛び込むことは困難なことだ。それでも理解を高めていくことはできる。李はここで通訳をつけているけど、トレーニングではいつも僕らに思ったことを尋ねてくれる。『どこに走るべきか、どこにいるべきか』みたいにね。彼はとても良い選手だし、恥ずかしがらず積極的な人間だよ」
「彼は輝きを放っているし、加入してから本当によくやっているよ。日本から来て、イングランドでトレーニングし、プレーすることはとても困難に違いない。でも、僕は彼が見事に順応していると思う」
「10日のバーンズリー戦でも李は良いプレーを見せ、アダム・ララナのゴールをアシストしてくれた。ファンも彼のハードワークと運動量をとても評価していると思うよ」
李忠成は、サンサンプトンに移籍後、公式戦9試合に出場。1ゴール2アシストを記録している。
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