ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグが15日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケはホームでトゥウェンテと対戦。内田は先発出場した。
アウェーのファーストレグで0-1と敗れていたシャルケは、13分に右サイドを崩されると、最後はビレム・ヤンセンにネットを揺らされ、先手を奪われた。
しかし、逆転でのベスト8を目指すシャルケもすぐさま反撃。29分に左サイドからユリアン・ドラクスラーが上げたクロスにクラース・ヤン・フンテラールが頭で合わせ、同点ゴールを奪取。1-1で迎えた57分にも相手のハンドから得たPKをフンテラールが沈め、試合を引っ繰り返すことに成功した。
勢いに乗るシャルケは71分に内田からラウール・ゴンザレスと繋ぎ、最後はジャーメイン・ジョーンズのシュートで加点。さらに、81分にもカウンターからフンテラールがハットトリックとなるゴールを決め、リードを3点に広げた。
試合はそのまま4-1でタイムアップ。2戦合計スコアでも4-2と逆転を果たしたシャルケがベスト8に駒を進めた。なお、内田はフル出場した。
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