セリエA第26節が4日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、ホームでカターニアと対戦した。2-2の引き分けに終わった試合について、クラウディオ・ラニエリ監督がコメントした。クラブの公式HPが伝えている。
ラニエリ監督は、「前半は厳しいものだったね。最悪の苦しみの中で、選手たちはプライドを表した。チームへ対する愛を引っぱり出したと言えるね。彼らはインテルから大いなる愛を受けた分、大いなる愛をインテルに注ごうとしたんだ」と2点差を追いついた後半の戦いぶりを評した。
また試合前にチェルシーのアンドレ・ビラス・ボアス監督が解任されたことを問われた際には、「私より早く解任されたんだね」とコメント。公式戦9試合未勝利となった自身の立場から自虐的な冗談で応えた。
インテルは9日に行われるセリエA第27節のキエーヴォとのアウェー戦で、1月22日に行われたセリエA第19節のラツィオ戦以来の勝利を目指す。