2012.02.29

レアルのモウリーニョ監督、プレミア復帰をにらみロンドンに新居を購入か

 レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督は28日、各国代表の国際Aマッチデーに伴うつかの間の休暇を利用してロンドンを訪れたが、これがイングランドおよびスペインの両メディアで大きな話題となっている。

 ロンドン滞在はわずか半日間に過ぎなかったモウリーニョ監督だが、その間に新居を購入したとのことで、イングランドの各メディアはこぞって、2007年9月まで指揮したチェルシー以来となるプレミアリーグ復帰を見据えての投資であると伝えた。モウリーニョ監督は既にロンドンにマンションを所有しているものの、一家4人およびペットが同居するには狭いため、新たに一軒家を購入したという。

 モウリーニョ監督のプレミアリーグ復帰が騒がれる背景には、ロンドンを本拠地とする強豪クラブのいずれもが、今シーズン終了後に指揮官交代を行う可能性が指摘されていることがある。まず、現在プレミアリーグで3位と大躍進を遂げているトッテナムは、ハリー・レドナップ監督のイングランド代表監督への就任が濃厚と見られている。一方、不調に悩まされている4位のアーセナルおよび5位のチェルシーに関しては、前者はアーセン・ベンゲル監督の長期政権に終止符が打たれるのではとの憶測が流れており、後者は今シーズンからチームを率いるアンドレ・ビラス・ボアス監督の解任が現実味を帯びてきている。

 一方のスペインでは、地元メディアとの関係すらも悪化しているモウリーニョ監督が、優勝が確実視されつつあるリーガ・エスパニョーラのタイトルを置き土産にクラブを後にするのではないかとの噂がまことしやかに囁かれている。また、万が一タイトルを逃した場合は、逆に解任される可能性が高まるため、どちらに転んでも今シーズン一杯でレアル・マドリードを退団するとの見方も多い。

 モウリーニョ監督本人も、いずれはプレミアリーグに戻って仕事をすることをかねてから公言しているため、夏の移籍市場を待たずしてシーズン中から水面下で大きな動きが出てくることは間違いなさそうだ。

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