18日に行われたオランダ・エールディヴィジ第22節のデ・フラーフスハップ戦で、今シーズン3点目を決めたVVVフェンロの日本代表DF吉田麻也が、公式ブログで自身のゴールについて振り返っている。
以前、吉田が昨年10月22日のRKCワールワイク戦で今シーズン2点目をマークしたときは、同日にドルトムントの日本代表MF香川真司も今シーズン2点目をマーク。吉田は香川にニュースを持っていかれたことを悔しがり、「つくづく『もってない』と思いました」と嘆いていた。
また、吉田が昨年9月11日に華麗なバイシクルシュートで今シーズン初ゴールを決めたときには、アウクスブルクMF細貝萌がブンデス初ゴール、シュトゥットガルトFW岡崎慎司が今シーズン2点目を決めている。
そして、今週末は吉田の他に、ボルトンFW宮市亮、サウサンプトンFW李忠成が移籍後初ゴールを飾り、フィテッセFWハーフナー・マイクが今シーズン2点目。そして、極めつけは岡崎が豪快なオーバーヘッドキックで今シーズン6点目を決めた。
これには吉田も、「そりゃ(自分のゴールは)ニュースにもならんわな」とお手上げの様子。そして、「やっぱり僕が点取ると必ずみんなが点取る」と感想をつづっている。
吉田のゴールは他の海外組に幸運を呼ぶのだろうか。今後も吉田がゴールしたときは、他の海外組の活躍にも注目だ。
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