トッテナムを率いるハリー・レドナップ監督は、シーズン途中に現職を辞任してイングランド代表の指揮官に就任することはないだろうと語った。『スカイスポーツ』が報じている。
イングランド代表のファビオ・カペッロ前監督はFA(イングランドサッカー協会)との対立を理由に同職を辞任。後任の最有力候補としてレドナップの名前が挙がっている。
しかし、イングランド代表の暫定監督としてスチュアート・ピアースが就任。FAは監督選びを無理には急がない意向を示唆し、レドナップもシーズン途中にトッテナムを去ることはないと話した。
「シーズン途中でトッテナムから離れるなんて考えられないよ。そうすべき理由がない」
とはいえ、代表監督就任の可能性を完全に否定したわけではない。プレミアリーグ終了後に行われるノルウェーやベルギーとのフレンドリーマッチからレドナップが代表の指揮する可能性は、依然として残っている模様だ。