CSKAモスクワに所属する日本代表MFの本田圭佑は、ロシア紙『スポーツ・エクスプレス』のインタビューに応じ、ラツィオへの移籍が破談となった心境やロシアでのシーズンに向けた意気込みについて明かした。
本田は移籍市場がオープンされていた1月にラツィオへ移籍する可能性があった。一部では本田とラツィオは合意に達していたと言われている。しかし、ラツィオが提示した移籍金1300万ユーロ(13億円)はCSKAモスクワを満足させるに至らず、交渉は不調に終わった。
本田はラツィオとの交渉が破談したことについて、「受け入れなければならない。実際ラツィオへの移籍を望んでいた」とコメント。イタリア行きを望んでいたと公言した。しかし一方で、「もはや過去のこと。僕はCSKAの選手であり、このチームを助けるために全力を注ぐ。サッカーが恋しい。早く復帰するつもりでいる」と、既に気持ちは切り替わっていると語った。
本田は11月18日に行われたルビン・カザン戦で右ひざを再負傷。スペインのバルセロナで治療を受けていた。そして6日、同国のマルベーリャで行われているCSKAモスクワのトーレニングキャンプに到着している。
「チームに合流することができた。痛みはまだあるが、けがの状態は良くなっている。なるべくはやくスターティング・メンバーに復帰したい」
同紙は本田の残留について、チャンピオンズリーグでレアル・マドリー戦を控えるCSKAモスクワにとって、大きなプラスになると報じている。
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