ブンデスリーガ第20節が4日に行われ、前節首位のバイエルンがアウェーでのハンブルガーSV戦に臨んだ。
試合は、23分にハンブルガーSVのヤコポ・サーラが、右足でダイレクトシュートを突き刺し先制ゴールを奪取。前半をホームのハンブルガーSVが1点リードで折り返す。
後半に入るとビハインドを負ったバイエルンが反撃。71分にイヴィツァ・オリッチがCKのこぼれ球を押し込み、同点に追いつく。しかし、その後は両チームともに勝ち越し点を奪えず、試合は結局1-1のまま、引き分けに終わった。
この結果、引き分けに終わったバイエルンが勝ち点41にとどまったのに対し、今節、ニュルンベルクに快勝を収め、勝ち点を43まで伸ばしていたドルトムントが、バイエルンを抜いて今シーズン初の単独首位に浮上。バイエルンは、前節まで守っていた首位の座を明け渡すことになった。