2012.01.29

ラシンの頼みはストゥアーニの決定力。バレンシアは相手のカウンターに要注意

 前節ホームでヘタフェに1-2で敗れ、5試合負けなし(3勝2分)の良い流れを絶たれたラシン。現在の順位は降格圏と勝点1差の16位と、いまだぎりぎりの位置での残留争いが続いている。

 今節の不安材料は中盤だ。要のMFゴンサロ・コルサは足首を痛めて欠場が濃厚となり、代役となるべきMFアレクサンドロス・ツィオリスもひざを軽く捻挫している。勝利の鍵はここ6試合で生まれた6ゴールのうち1人で4ゴールを決めているFWクリスティアン・ストゥアーニの決定力。押し込まれる展開が続く中、少ないチャンスを決められるかどうかが勝ち点奪取のポイントとなるはずだ。

 対するバレンシアは前節オサスナとアウェーで対戦し、後半ロスタイムに痛恨の同点弾を喫して2試合連続で勝利を逃した。まだ4位以下との間には開きがあるものの、これ以上の取りこぼしが続くようだとここ数年の定位置である3位の座も危うくなりかねない。

 レバンテとのバレンシア・ダービーを制して準決勝進出を決めたことで、今節は直後に控えるバルセロナとのコパ・デル・レイ準決勝を意識したメンバー構成が組まれる可能性がある。木曜のコパ・デル・レイを負傷欠場したMFパブロ・エルナンデス、DFジェレミ・マチュー、DFミゲルの3人はたとえ回復が間に合ったとしても無理して起用することはなさそうだ。

 試合はバレンシアがボールを支配してゲームの主導権を握る展開になるだろう。だが、堅守速攻を徹底してくるラシンとは近年非常に相性が悪く、今シーズン第2節の対戦では相手のカウンター戦術にはまって3失点を喫している。不用意なボールロストは即失点。そんな緊張感あるゲームを期待したい。

【予想スタメン】
・ラシン・サンタンデール [4-2-3-1]
GK:13.トーニョ
DF:14.アルバロ・ゴンサレス、19.マルク・トレホン、18.ベルナルド、6.ドミンゴ・シスマ
MF:5.パパクリ・ディオプ、21.アレクサンドロス・ツィオリス、7.マヌエル・アラーナ、23.アドリアン・ゴンサレス、9.ラウターロ・アコスタ
FW:22.クリスティアン・ストゥアーニ

・バレンシア [4-2-3-1]
GK:1.ジエゴ・アウヴェス
DF:2.ブルーノ・サルトール、4.アディル・ラミ、18.ビクトル・ルイス、17.ジョルディ・アルバ
MF:5.メフメト・トパル、10.エベル・バネガ、8.ソフィアーヌ・フェグリ、7.ジョナス、14.パブロ・ピアッティ
FW:9.ロベルト・ソルダード

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