24日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグで、3部リーグのミランデスがエスパニョールに勝利し、ベスト4進出を決めた。3部チームのベスト4進出は大会史上2度目の快挙で、スペイン国内では“サプライズ”と報じられている。
同クラブを指揮するカルロス・ポウソ監督は試合後の記者会見で喜びのコメントを残し、レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督に対する“皮肉”のような言葉も口にした。
「私たちは勝利できると信じ、準決勝進出が可能なミッションだと分かっていた。選手たちはエスパニョール相手によくやってくれたよ。私たちは弱小チームではなく、本当に偉大なチームだ」
「まだ難しい試合が続くし、今はよく休むことが必要だ。長い間、3部リーグのクラブがコパ・デル・レイの準決勝に進出することはなかった。選手たちにとって孫の代まで語ることができる重要な瞬間になったね」
「私はモウリーニョ監督よりも幸せさ。彼は悲しい状況にあるね。人生では貧しい者がお金持ちよりも幸せになる瞬間があるんだ」