FA(イングランドサッカー協会)は23日、マンチェスター・Cのイタリア代表FWマリオ・バロテッリに処分を科すことを発表した。
バロテッリは、22日に行われたプレミアリーグのトッテナム戦で決勝点をマーク。勝利の立役者となっていたが、試合中にMFスコット・パーカーの頭部を故意に踏んだ疑いが持たれていた。
この試合の主審であるハワード・ウェブ氏は、バロテッリに処分を与えなかったものの、FAはこの行為を重く見ており、バロテッリに4試合の出場停止処分を科すと見られている。なお、バロテッリは25日の18時まで異議申し立てを行うことができる。
トッテナムのレドナップ監督は試合後、「彼は頭を蹴りつけたんだ。人の頭を蹴るような選手について話すことは好きではないが、間違った行動であることは明らかだ」と激怒している。
[写真]=Getty Images