プレミアリーグ第22節が22日に行われ、首位のマンチェスター・Cが3位のトッテナムをホームに迎えた。
今シーズンをうらなう大一番となった試合が動いたのは56分、サミール・ナスリの得点でシティが先制に成功。3分後の59分にはCKからジョレオン・レスコットが押し込み、後半の早い段階で2点のリードを奪った。
しかし負けられないトッテナムも反撃に転じ、60分にジャーメイン・デフォーが1点を返すと65分にはバイタルエリアでパスを受けたギャレス・ベイルがダイレクトでシュート。美しい軌道が描かれたボールはゴールネットへと吸い込まれ、トッテナムが同点に追いついた。
その後、勝ち越し点を奪いたい両チームのプレーは激しさを増し、きわどいプレーも相次ぐが、トッテナムが決定的なチャンスを外して迎えたラストワンプレーでシティがPKを獲得。途中出場のマリオ・バロテッリが奪ったPKを自ら冷静に決めて、値千金の勝ち越し点を挙げた。
結局、そのまま試合は終了し、シティがトッテナムを3-2で下して首位の座を守った。