15日にセリエA第18節が行われ、日本代表FW森本貴幸が所属するノヴァーラはアウェーでチェゼーナと対戦し、1-3で敗れた。
0-3の53分から途中出場した森本は、88分にCKのこぼれ球から味方の放ったシュートが顔面に当たってそのままゴールに吸い込まれ、13試合ぶりとなる今シーズン3点目をマークしている。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ノヴァーラで唯一のゴールを挙げた森本を「ピンボールのフリッパー(ボールを打ち返す装置)のようなゴールを決めた」とし、チーム最高点であるGKサミル・ウィカニの「6.5」に次ぐ「6」と採点している。
なお、この試合のマン・オブ・ザ・マッチには、2得点でチームを勝利に導き、「8」の評価を受けたチェゼーナFWアドリアン・ムトゥとなっている。