15日、セリエA第18節のミラン対インテルが開催され、ディエゴ・ミリートのゴールを守りきったインテルが1-0の勝利を収めた。
ミランとのダービーに左サイドバックで先発出場したインテルの日本代表DF長友佑都は、39分に左足のクロスで決定機を演出すると、後半途中からはポジションを左サイドMFに上げ、ミドルシュートで相手ゴールを脅かすなど、体を張ったディフェンスだけでなく、攻撃面でも存在感を発揮。日本人初のミラノ・ダービー出場をフル出場で終え、勝利の瞬間をピッチ上で迎えている。
6連勝でミランとの勝ち点差を5に縮めたインテルは、首位ユヴェントスと6ポイント差の5位。一方、敗れたミランは、カリアリと引き分けたユヴェントスと勝ち点1差の2位に転落した。
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