ミランのオーナーであるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が、ブラジル代表FWパトのミラン残留表明の舞台裏を語った。『AP通信』が報じている。
ベルルスコーニ氏は、「技術的にも経済的にも私を納得させるだけの取引ではなかった」と、噂されたパリSGとの移籍交渉についてコメント。「今回の選択は、私の自己判断だよ。ミランにとって最もよいことだと確信している」と続け、パト残留には自身の意向が働いていたことを明かした。
パトは、移籍金3500万ユーロ(約34億円)でパリSGへの移籍が濃厚となっていたが、12日にミランの公式HPで残留を表明。パリSGへの移籍の可能性がなくなっていた。