マンチェスター・Uのマイケル・キャリックは、ボルトン戦で3点目となるゴールを決めた。3-0での快勝に貢献している。そして同選手は現役復帰を果たしたポール・スコールズがチームに与える好影響について語った。
そのスコールズは、復帰後初となるプレミアリーグの試合でゴールを決め、3-0で勝利した試合に貢献。快勝したユナイテッドは、現時点で首位シティーと勝ち点で並ぶ等、スコールズ効果が結果に表れている。
「スコールジー(スコールズの愛称)がゴールを決めた瞬間を見られて嬉しい。単にプレーしている姿を再び見られるだけではなくて、見本のような姿勢と、昔と変わらない高いクオリティを試合で披露してくれているからね」と、キャリックはMUTVのインタビューで語った。
「昔の僕がそうだったように、若手も彼から多くのことを学べると思う」
「ワールドクラスの選手だし、僕らは本当にたくさんのことを彼から学んできた。ファンも温かく彼の復帰を迎えてくれたし、彼にとっても一生の思い出に残る日になったと思う。最高だね。良い影響しかないよ」
ユナイテッドは前半から再三に渡り得点のチャンスを作ってきたが、相手GKアダム・ボグダンのファインセーブに阻まれ続けた。
攻めているのに無得点という嫌な流れを断ち切ったのは、やはり頼れるスコールズだった。
「0-0のまま後半を迎えるのだけは避けたいと思っていたら、スコールジーがやってくれた。あれが凄く大きかった。後半開始からもチャンスはあったけれど、何となく不思議な展開だったんだ。でも、2点目が入ってからは大分楽になったよ」
今シーズン2ゴール目を決めたキャリックは、「前にも言ったように、これまでよりも少しだけ多く得点を取りたいと思っている。まぁ、チームが勝つことが最重要だけれどね。ゴールを決められて嬉しかったし、チームの勝利に貢献出来て良かった」
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