パリSGは、獲得を目指していたミランに所属するブラジル代表FWパトが、ミラン残留を表明したことで、新たなFW獲得を検討することになった。フランス紙『レキップ』が報じている。
パリSGのカルロ・アンチェロッティ監督は、パトが12日にミラン残留を発表したことを受け、記者会見で「パトの移籍はなくなった。我々はミランとマンチェスター・シティがカルロス・テベスの移籍で合意することを待っていたんだ」とコメント。
しかし、「我々は新たなFWを一人探している」とも発言。「まだ探す時間は1カ月間ある。重要な選手を獲得して、よりいいチームにしたいね。移籍市場は今月末まで開いていて、時間はあるんだ」とパトの獲得失敗で、移籍市場のターゲットを移すことを明かした。
パリSGは今冬の移籍市場で、バルセロナから元ブラジル代表DFマクスウェルを獲得している。