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下位の相手がいきなり強敵に変貌?レアル、クラシコを忘れてリーガに集中できるかに

 今週は、コパ・デル・レイベスト16でマラガとの対戦を制し、準々決勝進出を決めたレアル・マドリード。次の相手が宿敵バルセロナとなれば、間に行われるリーグ戦よりも、今シーズン4度目となるクラシコ対策で頭が一杯になってしまっても仕方ないところだ。しかし、そう簡単にはいきそうにない。同じく今週火曜に、レアル・ソシエダとコパ・デル・レイを戦った今節の対戦相手マジョルカが、7分間で4得点という爆発的な攻撃力を披露。ファーストレグは2-0で敗れたにも関わらず、ゴンサロ・カストロ(2点)、トメル・ヘメド(2点)、ヌネス、アレハンドロ・アルファロがゴールを挙げて、最後は2試合合計スコア6-3で奇跡の逆転勝ち抜けを見せたからだ。

 レアル・マドリードとしては、マラガとのコパ・デル・レイセカンドレグは完封したものの、ファーストレグとリーガ前節グラナダ戦を合わせて3失点している守備陣が心配なところだ。さらに火曜日のコパ・デル・レイで、さらに大きな逆境が発生。ボランチのサミ・ケディラが右足首を捻挫し、全治3~4週間となってしまったため、中盤でシャビ・アロンソとペアを組めるのがラサナ・ディアラ1人になってしまった。もちろんヌリ・シャヒン、エステバン・グラネロ、ハミト・アルティントップという選択肢はあるが、これまであまり試合に出場していないことから、ジョゼ・モウリーニョ監督にあまり信頼されていないと見るべきだろう。

 好材料は年末の練習で肉離れを起こし、今年になってまだ試合に出ていないアンヘル・ディ・マリアの回復が順調で、うまくいけば途中出場も可能だという点だ。しかし、来週のバルセロナ戦を考えると、ケガを再発させる危険は冒せないかもしれない。

 しかし、コパ・デル・レイを別の大会と割り切れば、現在リーガ14位につけるマジョルカのホームでの成績は、例年に比べて特に良い訳ではない。ここまで9試合を戦って、3勝3分け3敗。若手のカンテラーノ(Bチームの選手)が活躍したレアル・ソシエダ戦での逆転劇も、チームの調子が上がってきた証拠というよりは、むしろ選手たちにとって良いカンフル剤になったというところだろう。

 戦力的には今回、ボランチのトマス・ピーナが累積警告で出場停止。その他は火曜にプレーしたメンバーでないレギュラーが、休養十分で出てくると予想されている。その分、コパ・デル・レイでローテーションをしなかったレアル・マドリードの方が、体力的に不利かもしれない。だが、モウリーニョ監督も「今年はコパ・デル・レイよりリーガのタイトルが重要」と明言しているため、2位に勝ち点差5をつけている首位の座を脅かされるような試合は間違ってもしないはずだ。

【予想スタメン】
・マジョルカ[4-2-3-1]
GK:13.ドゥドゥ・アワット
DF:22.パウ・センドロス、4.イバン・ラミス、16.ヌネス、15.パブロ・カセレス
MF:23.フェルナンド・ティッソーネ、19.マルティ、8.エミリオ・ヌスエ、11.ゴンサロ・カストロ、7.ミシェル・ペレイラ
FW:10.トメル・ヘメド

・レアル・マドリード[4-4-2]
GK:1.イケル・カシージャス
DF:17.アルバロ・アルベロア、3.ペペ、4.セルヒオ・ラモス、12.マルセロ
MF:21.ホセ・カジェホン、14.シャビ・アロンソ、24.ラサナ・ディアラ、10.メスト・エジル
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、9.カリム・ベンゼマ

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