バルセロナを率いるジョゼップ・グアルディオラに、アルゼンチン代表監督に就任する可能性が浮上。アルゼンチンサッカー協会のフリオ・グロンドーナ会長がグアルディオラ監督への関心を明らかにした。スペインメディアが報じている。
グアルディオラ監督は、2008年にバルセロナのトップチームの監督に就任。これまでにFIFAクラブワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグといった国際タイトルを含む13個の栄冠を手にしている。
9日に発表されたFIFA(国際サッカー連盟)年間最優秀監督賞にも輝いた指揮官に、世界中のサッカー関係者が注目している。グロンドーナ会長もその一人で、グアルディオラのアルゼンチン代表監督の就任を望んでいるようだ。
「もし、アルゼンチンサッカー協会の予算でグアルディオラを招へいできるのであれば、ぜひ彼にアルゼンチン代表を率いてほしい。彼を招へいするのが、私の夢なんだ」
またグロンドーナ会長は、3年連続でFIFAバロンドール(世界年間最優秀選手)を受賞したバルセロナのリオネル・メッシについてもコメント。代表チームでの活躍も期待していると語った。
「メッシがアルゼンチンをワールドカップの頂点に導いてくれることを期待している。彼がワールドカップを獲得できていないことと、彼の才能は何の関係もない。世界最高の選手であることは間違いないのだからね。メッシを誇りに思うよ」