2012.01.09

マンチェスター・U、ルーニー2発でシティを破りFAカップ4回戦へ

 FAカップ3回戦が8日に行われ、マンチェスターの2クラブ、ユナイテッドとシティが対戦した。

 マンチェスター・シティを相手にリーグでの雪辱を果たし流れを変えられるのか、注目の試合となったFAカップ初試合となる3回戦。前半にウェルベック、そしてルーニーが2ゴールを決めたが、後半に2点を返される。1点のリードを守り抜き、3‐2でユナイテッドが勝利した。

 リーグで2連敗を喫しており、流れを変えたいユナイテッドは、GKは前試合に続きアンデルス・リンデゴーアを起用。DFにはCBにクリス・スモーリングが復帰しリオ・ファーディナンドとコンビを組んだ。SBにはパトリス・エヴラとフィル・ジョーンズ。セントラルMFにはライアン・ギグスとマイケル・キャリック、ウィンガーにはナーニとバレンシア。そしてFWにウェイン・ルーニーとダニー・ウェルベックという布陣。そして驚くべき事に、昨シーズン終わりに引退したポール・スコールズが、試合直前に現役復帰を表明しベンチ入りした。

 試合開始直後から積極的に攻撃を仕掛けてくるシティー。相手ホームという事もあり若干押され気味に見えるが、ユナイテッドのDF陣も巧く対処し決定機を与えない。

 試合開始10分、ハーフライン付近でボールを持ったギグスからパスを受けたルーニーは、ボールをサイドにいたバレンシアに出す。バレンシアがそのボールをセンタリング。これにルーニーが頭で合わせ見事なヘディングシュートを決めてユナイテッドが先制点を記録した。

 その直後にヴァンサン・コンパニが両足を上げナーニにタックル。ナーニはジャンプしてかわしたが、レフリーは見逃さずレッドカードで一発退場となり、ユナイテッドが数的優位になる。

 ユナイテッドに有利な展開となったが、シティーもダビド・シルバを中心に攻撃を緩めない。

 30分、ドリブルでゴール前に切り込んだナーニがサイドに上がっていたエヴラにボールをパス、エヴラがグラウンダーのクロスを出し、一度はDFに弾かれたものの、こぼれ球をウェルベックが振り向きざまにボレーシュート。ゴール右サイドに決まる。

 40分にはギグスのスルーパスをペナルティーエリア内でうけたウェルベックをアレクサンダル・コラロフが倒しPKを獲得。ルーニーが蹴ったPKは、一度はコステル・パンティリモンに弾かれたが、ルーニーがこぼれ球を直接頭で押し込み3点目となるゴールを決める。

 3点のリードを奪ったユナイテッドは、更に前半戦の終了間際にバレンシアのクロスに反応したウェルベックがシュートを決めるかという惜しい場面を見せた。後半もこの流れを維持し、大量得点が期待される。

 しかし後半開始早々にエヴラがドリブルで上がって来たマイカ・リチャーズを倒しFKを与えてしまう。コラロフの蹴ったFKは壁を越え、直接ゴールネットを揺らした。

 59分、ファンの喝采を浴びてスコールズがナーニに代わり出場。背番号は22。

 しかし65分、スローインを受けたスコールズのパスを奪ったジェイムズ・ミルナーが中央にいたセルヒオ・アグエロにクロスを出す。アグエロのシュートをリンデゴーアが弾くが、こぼれ球を押し込まれてしまった。

 数的優位を活かせないユナイテッドは、2得点を返されてしまい嫌な流れとなる。

 75分、ウェルベックに代わりアンデルソンを投入。

 リードを守り抜きたいユナイテッドに対し逆転を狙うシティー。一進一退の攻防を繰り返し、試合は白熱していく。

 ロスタイムに入った試合終了間際に、ファーディナンドがゴール前でファールを取られFKを与えてしまう。キッカーは再びコラロフ。直接ゴールを狙ったがリンデゴーアが弾き、こぼれ球もスモーリングがクリアし難を逃れた。

 ゴール前に積極的に攻め上がるシティーに対し、ユナイテッドはDF陣を中心に堅い守備でリードを守り抜き、接戦の末に勝利を挙げた。

(C)Manutd.jp

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