プレミアリーグ優勝のため、マンチェスター・Uのライアン・ギグスはチームとして再び 1 つにまとまることが重要と、 0-3 で敗れたニューカッスル戦後に語った。
試合前にはスポーツダイレクト・アリーナで勝利し、首位シティーに勝ち点で並ぶ計算だったが、結果は完敗。ニューカッスルの良いところだけがクローズアップされたような試合となった。
「こういう試合もある。誰だって今日のような形で負けたくはないけれど、起こり得ることだから」としたギグスは、「ニューカッスルのハードワークを称えるべき。われわれは前だけを見据えてやっていくだけだから」と続けた。
「相手のホームだし、簡単には勝てないことはわかっていた。ニューカッスルは今シーズン非常に良い状態だし、そういうチームを相手にした場合、ほころびが出てくるもの」
試合序盤こそ緊張感のある攻防となったが、デンバ・バの芸術的なボレーでニューカッスルが先制すると、後半開始早々にはヨアン・カバイェがワールドクラスのFKを直接決め、試合の行方をほぼ決定づけた。
「後半開始の時点では、チームも全く気落ちしていなかった。そう思っていたら、ヨアン・カバイェのFKが決まってしまった。予想もしていなかった、まさかの展開だったね」
「0-2になってからも、1点取れればまだチャンスはあると思っていた。実際、10-15分間隔でチャンスを作れていたしね。ウェインのシュートをシモ(ダニー・シンプソン)がライン上で防いだのは惜しかった」