2011.12.21

象徴的な優勝カップ、ビッグイヤー

 欧州の強豪がすべてをかけて手に入れようと競うUEFAチャンピオンズリーグトロフィーは、「ビッグイヤー」と呼ばれる。大きな取っ手が耳の形に似ていることから付いた愛称だ。

 ベルンの鋳物職人ユルグ・シュタデルマンが1966年に製作したこのトロフィーを初めて掲げたチームは、翌年に優勝したセルティックだった。シルバー製のトロフィーは、高さ73.5センチ、重さ8.5キロ。選手は軽々と持ち上げているように見えるが、実際はかなり重い。表には「欧州クラブチャンピオンのカップ」との文字がフランス語で記されており、裏側には各シーズンの優勝チーム名と優勝年が掘り込まれていく。

 決勝の勝者が決まった瞬間から式典までの数分間、職人が優勝チームの名をビッグイヤーに刻む映像が全世界に流される。

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