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【クラシコプレビュー】前評判はレアルが優勢、バルサはメッシの活躍がポイントか

「正面から立ち向かってくるレアル・マドリードを予想している」。今週そう発言していたのは、バルセロナのキープレイヤーMFチャビだった。昨シーズンのリーガやチャンピオンズリーグ、国王杯での対戦ではセンターバックのペペをボランチに起用するなど、守備重視で敵を止めるのにはファールも厭わない戦レアル・マドリード。しかし、そのイメージも今夏のスーペルコパあたりから変化し始めている。

 実際に「今の彼らはとてもいい状態にある」とシャビが認めていた通り、現在レアル・マドリードは15連勝中と向かうところ敵なし。一時は2位バルセロナに勝ち点6の差をつけた。現在は、バルセロナがクラブ・ワールドカップ参加のため17節ラージョ戦を前倒しで行い勝利したため、差は3ポイントとなっているが、1試合消化が少ない状態でこの差はかなり大きいと言える。

 今回のクラシコは、両チームともミッドウィークにチャンピオンズリーグ・グループステージ最終戦を戦った直後の試合となる。しかし、どちらもチャンピオンズリーグではすでに首位通過を決めていたため、クラシコ出場予定の主力メンバーの大半を温存。それでもバルセロナはBATEボリソフに4-0、レアル・マドリードはアヤックスにアウェーで0-3と危なげなく勝利している。現在の両チームの選手層の厚さが理解できるスコアだ。

 一方、戦術的な面を見ると、今シーズン3バックを多用しているジョゼップ・グアルディオラ監督も、さすがサンチャゴ・ベルナベウでそのシステムを用いるのには消極的な姿勢を示している。対照的に、ジョゼ・モウリーニョ監督が再びスリーボランチを使う可能性は否定しきれない。その場合、負傷が癒えたばかりのアルバロ・アルベロアを右サイドバックに入れ、ラサナ・ディアッラとサミ・ケディラをシャビ・アロンソと共に使う形になる。だが、それではダニエウ・アウベス対策のため、ディアッラを右サイドバックとして使うことができないジレンマに陥る。どんな戦術を取るにしても、モウリーニョがどんな布陣でバルセロナと戦うのかは、全世界が注目するところだ。

 前線に関して、レアル・マドリードのモウリーニョ監督はアヤックス戦後に「クリスティアーノ・ロナウド、(アンヘル)ディ・マリア、そして(カリム)ベンゼマか(ゴンサロ)イグアインがプレーする」と宣言。これに対して、グアルディオラ監督がベテランFWダビド・ビジャを信頼するのか、新加入のアレクシス・サンチャスに賭けるのか、予想が難しいところだ。ただ、近年のクラシコではバルセロナが勝つ場合、必ずリオネル・メッシが大活躍しているため、それがひとつの注目点となるだろう。

【予想スタメン】
・レアル・マドリード[4-4-2]
GK:1.カシージャス
DF:24.ディアッラ、3.ペペ、4.S・ラモス、12.マルセロ
MF:14.X・アロンソ、6.ケディラ、22.ディ・マリア、10.エジル
FW:7.C・ロナウド、9.ベンゼマ

・バルセロナ[4‐3‐3]
GK:1.V・バルデス
DF:2.D・アウべス、3.ピケ、14.マスチェラーノ、22.アビダル
MF:6.チャビ、16.ブスケツ、8.イニエスタ
FW:4.セスク、10.メッシ、9.A・サンチェス(7.ビジャ)

[写真]=ムツ カワモリ

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