10日に行われるレアル・マドリードとの大一番“クラシコ”を終えると、15日の準決勝から出場する「TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011」のために来日するFCバルセロナが、今年3月に起きた東北地方太平洋沖地震ならびに津波の被災者を支援する特別ビデオを、クラブの公式サイトに掲載した。
現時点ではカタルーニャ語版、スペイン語版、英語版のみで見ることができるこのビデオは、チャビの「バルサは日本の皆さんを応援しています」との日本語によるメッセージから始まる。
そして、ジョゼップ・グアルディオラ監督やトップチームの各選手の練習風景が流された後、最後はリオネル・メッシが「バルサは」、アンドレス・イニエスタが「日本の」、ダニエウ・アウベスが「皆さんを」、セスク・ファブレガスが「応援」、チャビが「しています」と話す、スターによる豪華リレーで締めくくられている。