2011.12.03

マジョルカはトンネル脱出か、好調A・ビルバオを迎え撃つ

 マジョルカは現在3勝4分5敗、暫定15位。再試合となったグラナダ戦を除き、6試合勝利なしという厳しい状況から、前節勝利を挙げてようやく脱出した。依然として15位と厳しい位置にいることに代わりはないが、この勝利をきっかけに浮上したいところだ。

 前節、ホームにラシン・サンタンデールを迎え撃ったマジョルカは、試合開始から攻勢に出ると前半20分、MFヌスエの入れた早いクロスがDFに当たり、そのままゴールへ吸い込まれ先制。後半にも追加点を挙げ、結局2‐1で7試合ぶりの勝利を収めた。3か月以上戦列を離れているセンターバックのヌネスは、「このビルバオ戦の勝利でチームのモチベーションが変わる。自分はまだ100パーセントの状態ではないが、カパロス監督がビルバオ戦の招集メンバーに自分 を入れてくれるならそれはうれしいよ」と試合復帰へ意欲を見せた。なお、MFゴンサロ・カストロが左足太もも負傷のため欠場と家長に出場機会が巡ってくる可能性もある。

 再試合のグラナダ対マジョルカ戦は現地時間12月7日無観客で19時30分試合開始となり、グラナダには6000ユーロの罰金が科せられる。ちなみに折りたたみ傘を投げてしまった少年は、グラナダのゴール後、興奮して傘が飛んでいってしまったと説明しており、故意ではなかったようだ。

 一方のアスレティック・ビルバオは、現在4勝5分4敗の8位。第6節以降ヨーロッパリーグを含め、6勝5分と11試合負けなしだったが、ついに前節ホームでグラナダ相手に0‐1で惜敗した。調子が良かっただけに、ここがふんばりどころだ。

 現地時間今週木曜日に行われたヨーロッパリーググループステージ第5戦、ホームにロヴァン・ブラティスラヴァを迎え撃ったアスレティック・ビルバオ。前半15分には、アンデル・エレーラのスルーパスから抜け出した右MFスサエタが中央へクロスを入れるも、相手DFの足に当たる。このこぼれたボールに走り込んだデ・マルコスが先制点を奪う。しかし、前半39分に同点ゴールを許し、前半を折り返した。後半からFWフェルナンド・ジョレンテをトケーロへ、MF イニゴ・ペレスをイラオラへ交代し、右サイドバックのデ・マルコスが中盤へ上がった。試合は両者互角の戦いが続いたが、後半30分左から展開されたボールを中盤右にいたデ・マルコスがクロス、やや左からスサエタがヘディングでゴールを奪い、これが決勝点となってアスレティック・ビルバオが2-1で勝利を挙げた。これでグループFでの首位をキープ。リーガではグラナダにホームで痛い敗戦を喫していただけにそれを払しょくする貴重なホームでの勝利となった。 リーガ・エスパニョーラとヨーロッパリーグとの両立という厳しい戦いが続くが、リーガでも上位陣を脅かす存在となってほしいところだ。

【予想スタメン】
・マジョルカ[4‐4‐2]
GK:13.アワテ
DF:22.センドロス(2.ザイフェルローン)、12.チコ(3.ジョアン・ビクトル)、4.ラミス、15.パブロ・カセレス
MF:7.ペレイラ(14.家長昭博)、5.ピナ、19.ルイス・マルティー、8.ヌスエ(24.アルファロ)
FW:18.ビクトル、10.ヘメド

・アスレティック・ビルバオ[4‐2‐3‐1]
GK:1.イライソス
DF:15.イラオラ、5.アモレビエタ、24.ハビ・マルティネス、3.アウルテネチェ
MF:8.イトゥラスペ(17.イニゴ・ペレス)、10.デ・マルコス、14.スサエタ、21.アンデル・エレーラ、19.ムニアイン
FW:9.フェルナンド・ジョレンテ(2.トケーロ)

[写真]=ムツ カワモリ

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