29日、ラシン・サンタンデールはエクトル・クーペル監督との契約を双方合意の上で解除したと、クラブの公式HPで発表した。
クーペル監督は退任にあたり、コメントを残している。
「シーズン当初に、私のことを信頼してくれたクラブに感謝したい。現状を悔やみ、勝利を積み重ねチームに落ち着きをもたらせず残念だよ。ここを離れることが最良のことだった。心からラシンの健闘を祈りたい。サポーターの皆さんには、今後も(このクラブの)ファンであり続けるとお伝えしたい」
クーペル監督は、バレンシアやインテルの監督を歴任し、今年6月にラシンの監督に就任。今シーズンはリーグ戦13試合を終え、1勝6分け6敗の勝ち点9で最下位に沈んでいた。