ボルシアMGに所属するドイツ代表MFのマルコ・ロイスが、12月3日に行われるドルトムントとの首位攻防戦を欠場することが濃厚となった。
首位ドルトムントとの決戦を週末に控えている2位ボルシアMG。昨シーズン、1部・2部入れ替え戦で何とか残留を果たしたクラブは、ここまで快進撃を見せているが、その原動力となっているのが22歳のロイスだ。ここまで10得点を挙げてチームを力強くけん引している。
しかし、25日に行われたケルン戦で左足の指を骨折。離脱期間は明らかにされていないが、ドルトムント戦には欠場することが濃厚となっている。
ロイスの負傷離脱はチームにとって大きな打撃となるが、同じポジションを争うU-22日本代表MFの大津祐樹にとっては、自身をアピールする絶好のチャンス。ロンドン・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選のバーレーン戦、シリア戦で2試合連続ゴールと好調を維持しているだけに、このチャンスを生かしたいところだ。
[写真]=山口剛生