元ポルトガル代表MFのルイス・フィーゴ氏が、バルセロナからレアル・マドリードに移籍した真相を語った。スペイン紙『スポルト』が報じている。
フィーゴ氏は5シーズン在籍したバルセロナから、2000年夏にレアル・マドリードへ移籍。バルセロナの最大のライバルであるクラブへ移ったことで物議を醸したが、フィーゴ氏は、移籍の理由を金銭ではないとし、真相を明かしている。
「バルサを去ったのは、お金のためではない。経済的な問題でなく、評価の問題だね」
「(当時の)ジョアン・ガスパール会長に、契約更新を望んでいるか聞いたんだ。しかし彼らが更新しようとした時には、私はマドリードに向かっていた。手遅れだったんだよ」
「(移籍の過程には)いくつかミスがあったが、賢明な判断だったと思う。名声や幾つものタイトルを得る経験ができたからね」