アーセナルに所属するロシア代表MFアンドレイ・アルシャビンが、アルセーヌ・ヴェンゲル監督の采配に疑問を呈した。フランス誌『SO FOOT』が報じている。
現在、思うような出場機会が得られていないアルシャビンは、ヴェンゲル監督を、「非常に厳しい監督」とした上で、「彼は、ピッチ外で問題を抱えた選手がいると常に喜んで助けようとするが、アーセナルでは誰もが彼のフットボールや指導について話そうとしないんだ」と、チームの実情を告白。
さらに、「独特の哲学を持っていて、プレーの出来に関わらず、時々70分に途中交代させられることがわかるし、ベンチにいる時には、65分から出場することがわかる時があるんだ」と、ヴェンゲル監督の采配に疑問を感じていることを明かしている。
アルシャビンは先日、「僕は今、クラブを離れることは考えていない。だが、ずっとベンチにいる状況が続くようなら、考え直すこともあるだろう」とコメント。出場機会の少なさに対する不満を漏らしていた。