バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、アメリカ誌『タイム』が選ぶ、“パーソン・オブ・ザ・イヤー2011”の最終候補者の32人に選ばれた。クラブの公式HPが伝えている。
“パーソン・オブ・ザ・イヤー”には、今年最も活躍したり、話題になったりと年間を通し影響を与えた人物が選出される。メッシのほかには、10月に死去したアップルの設立者であるスティーブ・ジョブス氏やアメリカのバラク・オバマ大統領、イギリスのウィリアム王子と結婚したキャサリン妃らが最終候補者に選ばれた。
タイム誌では、メッシが最終候補者に選ばれた理由を以下のように説明している。
「世界中のフットボールファンのほとんどが、メッシをこの世代でのベストプレーヤーだと見なしている」
「世界で最もポピュラーなスポーツを、ビジネスの面でより巨大にさせた。今となっては多くのアメリカの子供たちがバルセロナのユニフォームを着て学校に通っている」
“パーソン・オブ・ザ・イヤー2011”の受賞者は12月に発表される。